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2023年10月 2日 (月)

令和5年9月2日 例会・講演会の記録(2023.10.2)

◇九月例会

〇令和五年九月二日(土)午後一時半より

 於 成正寺

◆保田恒雄氏(本会会員)による講演会

演題 「天下の台所の奉行所与力たち」

『浪花の風』にある一節には、「士といえども土着のものは、自然此風に浸潤して廉恥の心薄く、質朴の風なし。これ浪花風俗の大概なり」とある。

 はたして天下の台所大坂で働く奉行所の与力もそうであったのか?

 『金言抄』や与力三宅十郎右衛門の由緒書を紐解きながら、与力の殆どが明治政府に再雇用されており、職務に熱心な「廉恥の心強く、質朴の人」であったと思われる、と述べられた。。

なお、保田氏は放送大学で学ばれ、「大坂と大塩」をテーマに修士課程を修了されたと藪田会長よりご紹介があった。

 

◆天満家芝楽氏(芝恒雄氏 本会会員)による落語

演題 「佐々木裁き」

 大坂西町奉行佐々木信濃守と桶屋の子忰(高田屋四郎吉)との頓智問答。

 子供たちの裁判ごっこでその裁きに感心した奉行が、四郎吉と父親を奉行所に呼び質問をするが、四郎吉の返事にますます感心し、士分に取り立てられる。

 今回は例会の新しい企画として落語を演じていただいたが、皆様とても楽しんでおられる様子であった。

   (文・浅田 淑、写真・松浦信輝)

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左:保田恒雄氏                     右:天満家芝楽師匠
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左:講演会風景                    右:藪田会長と講師のお二人

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